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3.5
白 イタリアの白は、良いものとそうでないものとの差が激しい。 ワインを飲み始めた最初の一年間 正直、イタリアの白ワインに良い印象がなかった。 単純に好みじゃないし、華やかさを求めるあまり、単純なところを見落としがちなイメージが、ずっと、付きまとっていた。 そこへ、ヴォトピーベッツのヴィトフスカのオリジーネだ。 ワインが持つ強烈な主張。 開栓から時間が経ってもビクともしない酒精。(どころか時を経れば経るほど良くなっていった) 狂気のラインを超えた丁寧さと大胆さによって、フリウリのヴィトフスカという葡萄の力を最大限引き出そうとする、そのあまりの努力と、考えては捨てたアイデアの量と質、そして度を超えた男らしさに、僕は、一時期「パオロ兄さん」と呼んでしまうくらい、心打たれたのである。 それ以降も、基本的には、イタリアの白ワインに対する、「なんだかパッとしない」というイメージは拭えない。 しかしヴォトピーベッツをはじめ、ラディコンなど、いくつかの生産者のワインは、すばらしいもので、 「基本的に好みではないが、好きな生産者はままいる」 という結論に、今は至っている。 ところへ、このダリオ・プリンチッチのリボッラ・ジャッラは、かなーーーーーーり良い。
テスト65915
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白 イタリアの白は、良いものとそうでないものとの差が激しい。 ワインを飲み始めた最初の一年間 正直、イタリアの白ワインに良い印象がなかった。 単純に好みじゃないし、華やかさを求めるあまり、単純なところを見落としがちなイメージが、ずっと、付きまとっていた。 そこへ、ヴォトピーベッツのヴィトフスカのオリジーネだ。 ワインが持つ強烈な主張。 開栓から時間が経ってもビクともしない酒精。(どころか時を経れば経るほど良くなっていった) 狂気のラインを超えた丁寧さと大胆さによって、フリウリのヴィトフスカという葡萄の力を最大限引き出そうとする、そのあまりの努力と、考えては捨てたアイデアの量と質、そして度を超えた男らしさに、僕は、一時期「パオロ兄さん」と呼んでしまうくらい、心打たれたのである。 それ以降も、基本的には、イタリアの白ワインに対する、「なんだかパッとしない」というイメージは拭えない。 しかしヴォトピーベッツをはじめ、ラディコンなど、いくつかの生産者のワインは、すばらしいもので、 「基本的に好みではないが、好きな生産者はままいる」 という結論に、今は至っている。 ところへ、このダリオ・プリンチッチのリボッラ・ジャッラは、かなーーーーーーり良い。
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