ワイン | Domenico Clerico Barbera d'Alba Trevigne(1997) | ||||||||||||||||||||
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オセロのパタパタ…そんな風に感覚が心地好く変わって、繋がっていく感じ…素敵ですね~☆ とうふ竹輪も気になりますが、お嬢さんの作ったオムレツの美味しそうなこと♪お皿も可愛らしくて、出張の疲れも取れますね♪
テスト30148
y.makiさま コメントありがとうございます。オムレツは、つくった本人が「中のチーズの匂いが変⁉︎」などと言い始め、家族をパニックに陥れましたが、特に問題なく、美味しくいただきました。まあ、合わせたのは日本酒ですが…。熟成したバルベーラは久しぶりでしたが、やはり自分の好みのタイプです。ちょっと駄菓子的な甘いフレーバーが、より顕著になって堪えられないですねえ!
テスト48850
1997 バルベーラ・ダルバ・トレヴィーニェ ドメニコ・クレリコ 束の間の休暇が終わり、東京に帰ってきました。晩ご飯は空港で購入した空弁+お土産のとうふ竹輪&娘が作ってくれたオープンオムレツです。これらは、いま注目の日本酒、川鶴の讃州オオセト70純米無濾過生原酒を合わせましたが、食後の一杯として、大好きなバルベーラを開けることにしました。 コルクの質、状態、とてもイイですね。ワインの色調はオレンジから紫にかけてのキレイなグラデーション。照り、透明感のある美しい液面です。グラスについた脚も粘性が高いですね。 香りは、抜栓直後はやや閉じ気味です。赤・黒系果実、オレンジの皮、ダージリン、黒蜜、甲虫の翅(⁉︎)、赤い花、ちょっとオリエンタルなスパイス、そして微かにお醤油(!)、最後にバルベーラ独特の甘い香り…時間が経つにつれ、どんどん開いてきますね! 味わいは、最初は滑らかだけど強い酸のアタック。刺激的ですがしなやかです。熟成した果実味、角の取れた渋味、柔らかな硬さーーとてもイイ歳の取り方で、かつてのマイナス要素がキレイにプラスにひっくり返ったような、オセロのパタパタを連想してしまいました。途中から、さらに強い酸が戻ってきて、熟成感のある甘さもジワジワ出てきてバルベーラらしくなってきました。 いわゆる高貴種の隙のなさとは、まったく違う方向性ですね。とはいえ、親しみやすいわけでもなく、どちらかと言えばツンデレ系(?)。扱いの難しい、好みの分かれるワインだと思いますが、一度その良さに気が付いたら、二度と忘れられないワインになりますね。
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