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4.5
セミナー2本目で出たシャンパンです。調べてみると多くの三ツ星レストランのハウス・シャンパーニュ。オランダ王室、オーストリア・ハンガリー帝国皇室御用達の歴史から付けられた、“至高”という名のスタンダード・キュヴェ。創業1808年以来、一貫して家族の名前を冠してエレガントなシャンパーニュを造り続けてきたアンリオ家。1850年にオランダ王室、そして1905年にはオーストリア・ハンガリー帝国皇室の御用達シャンパーニュとなり、 現在では多くの三ツ星レストランのハウス・シャンパーニュとして提供されています。「家族の名前を汚すようなシャンパーニュはつくらない」という覚悟と自負のもと、ブドウ栽培のノウハウやアッサンブラージュの技術、長期熟成へのこだわりは、父から子へと受け継がれ、品質を磨き続けてきました。その大きな転機となったのが、一族の紋章、そして商品のロゴマークともなっている、19世紀末の当主ポール・アンリオと、マリー・マルゲの結婚。マルゲ家がシュイィの最良の畑を所有しており、「貴重な嫁入り道具」として、アンリオ家に寄贈したことから、現在に至る「アンリオスタイル」が成り立ちました。そのスタイルは、「エレガント、洗練、レースのような繊細さ」。使用されるブドウの大半は、グラン・クリュとプルミエ・クリュで、シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスの山の北側の斜面にあるグラン・クリュから収穫されるブドウです。スタンダード・キュヴェでも格付け率が95%以上、ブレンドにおいては複数ヴィンテージのリザーヴワインを35〜40%使用。3〜4年の瓶熟と、例外的なこだわりが造りに反映されています。アンリオは、シャルドネのブレンドの比率を高め、ピノ・ムニエは使用しないというポリシーも持っています。エレガンスさとミネラル感をシャルドネから、力強さと骨格を熟成したピノ・ノワールから引き出しています。こちらのブラン・ド・ブランは、30%以上のリザーブワインを使用し、瓶熟期間は3〜5年。一族が大事に守ってきた畑で育てられたシャルドネが表現するエレガンスをスタイルとしたアンリオの代表作ともいえる逸品です。泡立ちはとてもキメ細やかで、花を思わせるフレッシュなアロマ。 長い年月をかけて熟成させたシャルドネだからこそ感じさせる、清楚な気品をもった涼やかな酸味は、和食のうまみとも絶妙の相性を発揮します。ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて91点を獲得ということ。二本目はさらにエレガントでモカっぽい香りもします。アンリオはシャンパンでは珍しくすべてにナンバリングしてあるとのこと。こだわりのシャンパンって感じることができました!
テスト4899
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セミナー2本目で出たシャンパンです。調べてみると多くの三ツ星レストランのハウス・シャンパーニュ。オランダ王室、オーストリア・ハンガリー帝国皇室御用達の歴史から付けられた、“至高”という名のスタンダード・キュヴェ。創業1808年以来、一貫して家族の名前を冠してエレガントなシャンパーニュを造り続けてきたアンリオ家。1850年にオランダ王室、そして1905年にはオーストリア・ハンガリー帝国皇室の御用達シャンパーニュとなり、 現在では多くの三ツ星レストランのハウス・シャンパーニュとして提供されています。「家族の名前を汚すようなシャンパーニュはつくらない」という覚悟と自負のもと、ブドウ栽培のノウハウやアッサンブラージュの技術、長期熟成へのこだわりは、父から子へと受け継がれ、品質を磨き続けてきました。その大きな転機となったのが、一族の紋章、そして商品のロゴマークともなっている、19世紀末の当主ポール・アンリオと、マリー・マルゲの結婚。マルゲ家がシュイィの最良の畑を所有しており、「貴重な嫁入り道具」として、アンリオ家に寄贈したことから、現在に至る「アンリオスタイル」が成り立ちました。そのスタイルは、「エレガント、洗練、レースのような繊細さ」。使用されるブドウの大半は、グラン・クリュとプルミエ・クリュで、シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスの山の北側の斜面にあるグラン・クリュから収穫されるブドウです。スタンダード・キュヴェでも格付け率が95%以上、ブレンドにおいては複数ヴィンテージのリザーヴワインを35〜40%使用。3〜4年の瓶熟と、例外的なこだわりが造りに反映されています。アンリオは、シャルドネのブレンドの比率を高め、ピノ・ムニエは使用しないというポリシーも持っています。エレガンスさとミネラル感をシャルドネから、力強さと骨格を熟成したピノ・ノワールから引き出しています。こちらのブラン・ド・ブランは、30%以上のリザーブワインを使用し、瓶熟期間は3〜5年。一族が大事に守ってきた畑で育てられたシャルドネが表現するエレガンスをスタイルとしたアンリオの代表作ともいえる逸品です。泡立ちはとてもキメ細やかで、花を思わせるフレッシュなアロマ。 長い年月をかけて熟成させたシャルドネだからこそ感じさせる、清楚な気品をもった涼やかな酸味は、和食のうまみとも絶妙の相性を発揮します。ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて91点を獲得ということ。二本目はさらにエレガントでモカっぽい香りもします。アンリオはシャンパンでは珍しくすべてにナンバリングしてあるとのこと。こだわりのシャンパンって感じることができました!
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