Santa Rita Reserva Merlot写真(ワイン) by テスト30395

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REVIEWS

ワインSanta Rita Reserva Merlot(2001)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2003-03-29
    飲んだ場所三木武夫記念館(持ち込み)
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    テスト30395

    春の桜のお花見は長年してきたけれども、その中でも最も印象に残るお花見をある場所でした時に持参した2本のワインの内のひとつ。 以下、その時に書き留めておいた文章。 ☆ 昨夜、学生時代のバイト仲間の「同窓会」で久々に再会したA氏から電話。「友人が面白い花見をやるんだ」。 勿論、「是非!」と即答。 19時前、渋谷駅モヤイ像前に、A氏の他、かつてのバイト仲間Y君、A氏が呼び集めた(我々よりも遥かに年下の)女のコ3人が集合。何れも詳細を知らないままの参加。セルリアンタワ一裏手の閑静な住宅街を歩くこと数分。 着いたところは、何と、元首相の邸宅を改造した三木武夫記念館! てっきり屋外だと思っていたから、これにはびっくり。会費五千円を払って、中へ。 広い邸内に各々のコンセプトを持った空間が。1階に「粋ルー ム」(元総理のお孫さんを含む6人編成のコンボによるジャズ・ライ ヴ)&「和ルーム」(ありとあらゆるドリンク類やフード、手打ちう どん、おしるこ等が)。2階に「ブルーカフェ」(茶室を利用したカフェバー。勿論、お茶も楽しめる)&「ピースルーム」(「9・11」以降の祈りを込めた魂の写真展)。 この夜集合した数多のオシャレ好きが一様に声を上げたのは、どの部屋からもベスト・ポジションで愛でることの出来る、中庭の1本の桜の大木のこの上ない美しさ! 「うわっ!」の声をあげた後は誰もが言葉を失い、ひたすら見とれていた。 椅子やソファではなく、床に座って、持参ワインを味わいつつ、ジャズ・ライヴを聴いていたら、いつの間にか、私の膝に手を置いてリズムを取っている方が。隣を見ると、同じように床に直に座って穏やかな表情で微笑んでいらしたのが、何と、元首相夫人の三木睦子さん! 驚き放しの夜だった。 ビール(海外も含めてありとあらゆる種類)やワイン(僕の持ち込みワイン2本も大評判)、日本酒等を27時過ぎまで飲み続ける。 何とも贅沢な(風情のある)お花見だった。 ☆ 三木武夫元総理の夫人三木睦子さん(1917~2012)は歴代の「ファースト・レディ」の中でも最も海外交流、平和活動、文化活動をされた方だと思うが、まさかその御自宅で一緒にジャズを楽しむとは思ってもいなかった。80代半ばながら、とても素敵な佇まいの日本女性でした。 てっきり屋外のお花見とばかり思っていたものだから、ワインは自宅でも飲んでいるようなお手軽なものを持参。 このサンタ・リタ・レゼルヴァは恵比寿ガーデンプレイスのワイン・マーケット『PARTY』でいつも購入していた。私のチリ・ワインとの関わりはこの安旨からスタートしたと記憶している。 もう1本、赤を持参したが、おそらくは豪州のウルフブラスの「イエロー・ラベル」か「レッド・ラベル」。 三木邸は素晴らしい造りの日本家屋なのだが、(キッチンというよりは)台所に行くとワインも色々と並んでいたと記憶している。 繰り返すが、中庭の桜の大木は本当に見事で、それは美しい満開だった。 また、あの極上のお花見を味わってみたい。 写真のラベル保存シートは、仲間達(計6人)で寄せ書きしたものなのだが、ラベルの上を堂々と横断している青い筆跡は私のもの。 『カサブランカ』のリック(ボギー)のあの有名な台詞を綴ったつもりが、何故かよけいな「the」入り。 まぁ、それ程特別なお花見だった訳で…。 皆一様に興奮気味な言葉を綴っているのが微笑ましい。 さて、これ程落書きだらけのラベルだけど(しかも一部に欠落有り)、はたして、ワイン名を判別してくれるのか…?

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