スイス南西部、フランスとイタリアに接するヴァレー州のワインです。イストワール・ダンフェールというのは2007年に設立された新しいワイナリーですね。インターネットでは情報が非常に少ないですね・・・ラベルだけ見るとオーストラリアとかカリフォルニアのモダンという趣があります。生産本数は1600本。早速飲んでいきます。 色は濃くて明るい黄色。液体はサラサラ。ちょっと樽の効いた香りが早速立ち上ってくる。アロマの第一印象は酸味多めのリンゴ。香りたちがよく深みがある。ハチミツ。マンダリン。チーズ。白桃。 アタックの酸味は抑えめ。新しいヴィンテージの非常にフレッシュな酸味。酵母が強いフルボディの味。マロラクティックのきいたとろりとした味わい。クリーミーでふくよか、余韻が長い味。強いミネラル感。リースリングみたいなペトロール香がちらっと見える。思ったよりもブルゴーニュとかに近くてスイス特有の要素はない。ワインだけで十分楽しめる。

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