ワイン | Terre del Barolo Barbaresco Riserva(2009) | ||||||||||||||||||||
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ryo7519さん、よくもよくもプロフィールにボードレールを載せましたねえ!あれだけ字が入るのですね!(知りませんでした) 若かりし頃によく読みました…
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もこぽわん さん 私も思ってたよりたくさん字数が入るので吃驚しました。さすがに全部は入りませんでしたが。 若い頃は、ボードレールやロートレアモンあたりは通りますよね^_^ 私は子供の頃、芥川が大好きだったこともあって、「人生は一行のボオドレエルにも若かない」(或阿呆の一生)に触発されて、堀口訳の「惡の華」を夢中になって読んでいた記憶があります。もちろん、ほとんど理解してませんでしたが。大学生になって、ある程度原文で読むようになってからはいくつも誤訳を見つけてがっかりしたのを覚えています。それぐらい自分の中ではボードレール=堀口訳だったんですね笑 しかし、全く理解してなかったにせよ、読み手に「偽善の読者よ、同類よ、我が兄弟よ!」と呼びかける表現スタイルは少年期の自分には衝撃的でしたね。純粋にかっこいいわ、これ!って思ってました笑
テスト63307
堀口最強説ではありますね。わたしはアポリネールに萌える5歳児でした(^ν^) 当時は渡辺一民先生の訳が好きでご本人の講義を受けたときの感動は凄かったです。その後、マグレブに興味を抱き始めた散文、美術総体としての19世紀、ワインのための会話としてのフランス語と苦手ながらフランスの縁は切れません。 フランス語に一番感動するのは自分が美しいと思う日本文学、そして器、全てに関わっている点です。
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堀口訳は、誤訳と意図的に原文の意味を変えているとろこが多々あるため、正確性は欠けますが、彼独特の面白さはありますね。 5歳でアポリネールとは早熟って次元ではありませんね(゚o゚;; 私はその年ですと、小川未明とかグリム童話を読んでた頃ですね。 渡辺 氏の訳ですと、共訳ですがフーコーの「言葉と物」の印象が強いですね。まだ他の訳は出てないですよね、たしか。 私がフランス語に興味をもったのは、元々フランス文学やフランス現代思想に興味があったからですが、決定的だったのはジャンジュネの詩や小説の言葉の美しさに感銘を受け、どうしても原文で読んでみたいというシンプルな欲求に基づいてます。 どちらかと言うと、会話は苦手で、フランス人とのフランス語での大学院の口頭試験であまりうまく話せずに恥をかいたことがあり、今でもたまに夢に出てきます笑 もこぽわんさんがフランス語に感動する理由は非常によくわかり、共感します。
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休日の楽しみの一つは、ランチとワイン。 営業日は、お客様とご一緒するときをのぞいて実質夕食だけの1食なので、休日のランチは、冷蔵庫にあるものから適当に作ってモリモリ食べます。料理下手ですけど。 普段の休日ランチは、映画か海外ドラマか尊敬する志ん朝師匠のDVDを観て頂くのですが、この日は「ワインの女王」たるバルバレスコ(正直このワインは女王って程の威厳は感じませんでしたが)に相応しい美しく気品のある諏訪根自子嬢のCDを聴きながら頂きました。若干13歳の超絶技巧の演奏に陶酔しながら頂くワインは、実際よりもこのうえなく豊穣な味わいを感じさせます。 不滅の芸術に乾杯。
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