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3.5
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック 2010 サンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセ。 シャトー・フィジャックとシャトー・シュヴァル・ブランに隣接するシャトーで、もともとはフィジャックの一部だったが、1879年に分割されているらしく、畑の中にラ・トゥール(塔)が建っていることからラ・トゥール・フィジャックと名付けられたそうな。 ポイヤックのラトゥールとは全く関係ない。 シャトーはボルドーでは珍しく1997年という早い時期から ビオディナミを取り入れており、収穫はすべて手作業、発酵・熟成はその年のポテンシャルに委ね、自然な形で進められるとのこと。 PP92点。 セパージュはメルロー75%、カベフラ25%。 アロマはブルーベリー、プラム、クレームドカシス、腐葉土、ミントのハーブ、エレガンスで甘めのスミレや薔薇の赤い花々、ペッパー系のスパイスとバニラビーンズのマイルドさのコントラスト。 黒の果実に赤のスパイスを効かせたニュアンス、酸はそれなりだがタンニンはシルキーで奥深さがある。それに加えブラックコーヒーのような芳ばしさ、胡桃やシナモン、甘草系、バター系ローストの余韻が長く続く。 レベルは高いね。値段もそこそこだが、期待は裏切らないクオリティかも。
テスト1899
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シャトー・ラ・トゥール・フィジャック 2010 サンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセ。 シャトー・フィジャックとシャトー・シュヴァル・ブランに隣接するシャトーで、もともとはフィジャックの一部だったが、1879年に分割されているらしく、畑の中にラ・トゥール(塔)が建っていることからラ・トゥール・フィジャックと名付けられたそうな。 ポイヤックのラトゥールとは全く関係ない。 シャトーはボルドーでは珍しく1997年という早い時期から ビオディナミを取り入れており、収穫はすべて手作業、発酵・熟成はその年のポテンシャルに委ね、自然な形で進められるとのこと。 PP92点。 セパージュはメルロー75%、カベフラ25%。 アロマはブルーベリー、プラム、クレームドカシス、腐葉土、ミントのハーブ、エレガンスで甘めのスミレや薔薇の赤い花々、ペッパー系のスパイスとバニラビーンズのマイルドさのコントラスト。 黒の果実に赤のスパイスを効かせたニュアンス、酸はそれなりだがタンニンはシルキーで奥深さがある。それに加えブラックコーヒーのような芳ばしさ、胡桃やシナモン、甘草系、バター系ローストの余韻が長く続く。 レベルは高いね。値段もそこそこだが、期待は裏切らないクオリティかも。
テスト1899