2010 シャトー・レ・グラン・マレショー ブライ・コート・ド・ボルドー これまた見事なコルク。それだけで、何だか嬉しくなります。 外観は赤紫っぽい濃いガーネット。とても良い光沢感があります。グラスについた脚も粘性が高そうで、グリセリンがたっぷりな感じです。 香りは、カシス、オレンジ、イチゴジャム、ダークチェリー、コーヒー、なめし皮など、抜栓直後からとても賑やかな状態です。典型的なメルローの甘い香りのように思います。 味わいは、果実味豊かですがとてもドライ、リキュール漬けのチェリーのようです。香りのように甘くなく、キメの細かいタンニン、心地の良い苦味、キレの良い甘さ、柔らかなミネラル、上品な風味に潜む極めて強いアルコールを感じます。エチケットをよく見ると、アルコール度はなんと14.5%です‼︎ これはなかなか手強いワインです。ボルドーの小さなAOCのワインには、こうした嬉しい驚きがしばしばありますね。 このワイン、たまたまセットに入っていて、偶然出会ったワインです。普段は、内容のわからないセットは購入しないのですが、こういう出会いがあるなら「もっと買ってみようかな？」なんて考えてしまいますね！

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セットものは、自分では選ばないようなワインも入っていて、またそれが当たりだったりして、思わぬ出会いが楽しめますよね～☆結構私は利用してます♪

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良さそうな１本ですね ボルドーにはあまり知られていないけど美味しいものがたくさんあるんでしょうね(私はボルドーもどきですが)

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y.makiさま コメントありがとうございます。普段の値段の半額以下で、しかも思わぬ出会いもあって…クセになりそうですね！

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J.Hall命さま コメントありがとうございます。メジャーどころの格付けものが手の届かないところに行ってしまっても、どんどん素晴らしいワインを発掘できるのが、ボルドーの懐の深さですね！自力での掘り起こしが難しいので、こういうセットものは頼りになりますね。

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