濃い澄んだガーネット、ディスクは薄く、粘性はやや弱め。 カシス、ブルーベリー、埃、ピーマンの香りと共にごはんですよの甘い香りが微かに香り、思わず白飯を想像してしまった(笑) まろやかでソフトなアタックからブルーベリーの果実味がフワッと広がり、決して邪魔をしない恥ずかしがり屋の酸味とこっそり潜む丸い甘みが余韻の膨らみを邪魔をせず、そのまま煙の様に立ち昇っていく。 流石チリ。 ここら辺の価格帯では他のどの国も勝てないのでは無いか？趣向や好みはあるかもしれないが、改めてそのCPの良さに浸る。 チリ産の上級キュべの物を飲みたくなってしまう自分は、きっと既にもうワインの罠にかかっているのでしょう。 あぁ。 ワインと出会えて良かった。

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