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3.5
ドメーヌ・クドレィ・ビゾ ヴォーヌ・ロマネ・1er cru ラ・クロワ・ラモー 2006 グランクリュ、ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接したロマネ最小のプルミエ。 ファーストインプレッションで気に入ったらしく、リピートしてセラーで2年くらい寝かしたが、空きがないので確かめる意味でも開けてみた。 エッジは多少は熟成してきたかもな、薄っすらとした橙。液面は美しく鮮やかなルビー。 アロマはフランボワーズ、レッドチェリー、ストロベリーなどのチャーミングさ、ロマネらしい強調したブラックペッパーのスパイス、香ばしい黒トリュフ、石灰粘土質らしい鉄分、清涼なミント、軽やかな薔薇の花、溶け込んだナチュラルなムスクなど。 今開けてもやっぱ1時間は置いた方が良いかも。 柔らかい赤い果実味、粘性は少なくサラッとしている。酸とタンニンはバランスは取れてるが、まだ若さを感じ、前面に出るのは綺麗どこな田舎娘のようなテクスチャーで、余韻もスパイシーさが効いており、複数のペッパー、甘草、シナモン、薔薇や梅の花、出汁も少々、トリュフ系のニュアンスも残るかね。 まあ、クオリティは高いだろう。が、熟成させた場合、凝縮感はあまり無いので今ある美しさや様々な要素は削ぎ落とされてしまうんじゃないかと思わせるテロワール。それがグランクリュに昇格しない決定打な気はする。 ニュアンス的にはレショームに近いのかね。 コスパを考えたら、ベルナールグロのレショームの方が良いかなと思ってしまう。
テスト1899
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ドメーヌ・クドレィ・ビゾ ヴォーヌ・ロマネ・1er cru ラ・クロワ・ラモー 2006 グランクリュ、ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接したロマネ最小のプルミエ。 ファーストインプレッションで気に入ったらしく、リピートしてセラーで2年くらい寝かしたが、空きがないので確かめる意味でも開けてみた。 エッジは多少は熟成してきたかもな、薄っすらとした橙。液面は美しく鮮やかなルビー。 アロマはフランボワーズ、レッドチェリー、ストロベリーなどのチャーミングさ、ロマネらしい強調したブラックペッパーのスパイス、香ばしい黒トリュフ、石灰粘土質らしい鉄分、清涼なミント、軽やかな薔薇の花、溶け込んだナチュラルなムスクなど。 今開けてもやっぱ1時間は置いた方が良いかも。 柔らかい赤い果実味、粘性は少なくサラッとしている。酸とタンニンはバランスは取れてるが、まだ若さを感じ、前面に出るのは綺麗どこな田舎娘のようなテクスチャーで、余韻もスパイシーさが効いており、複数のペッパー、甘草、シナモン、薔薇や梅の花、出汁も少々、トリュフ系のニュアンスも残るかね。 まあ、クオリティは高いだろう。が、熟成させた場合、凝縮感はあまり無いので今ある美しさや様々な要素は削ぎ落とされてしまうんじゃないかと思わせるテロワール。それがグランクリュに昇格しない決定打な気はする。 ニュアンス的にはレショームに近いのかね。 コスパを考えたら、ベルナールグロのレショームの方が良いかなと思ってしまう。
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