Le Petit Vin d'Avril Rouge写真(ワイン) by テスト30395

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REVIEWS

ワインLe Petit Vin d'Avril Rouge
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2013-12-21
    飲んだ場所プレゼント用
    買った日
    買った場所『ENOTECA』WING高輪店
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    テスト30395

    親しくさせていただいているジャズ・ヴォーカリストにはワイン好きも多く、誕生日等や特別なライヴの機会には持参していく。大概は、彼女の好みやイメージに似合ったものを私なりのセンスでチョイスする(一度でも味わったことのあるものが殆ど)。高価過ぎず、気に入ってもらえたら、御本人にも気軽に購入出来る価格帯であることを尊重。 贔屓のヴォーカル二人が共演するクリスマス・シーズンのライヴ。 一人にはすぐに決まったが、もう一人に対してのイメージが湧かない。 結局、自分用に購入していた(味わったことのない)ものにした。 以下、その時に書き残しておいた文章。 ☆ 女性ヴォーカル二人にプレゼン卜した内の1本。 「Le Petit Vin d'Avrit(ル・プティ・ヴァン・ダヴリル)」(仏口一ヌ地方)。 10月末にリニューアル・オープンした『ENOTECA』ウィング高輪店(品川)で11月5日まで限定120本で販売された際に購入。 「VIN DE TABLE FRANCE」とラベルに表記されているが、「テーブル・ワインの範曙を遥かに超えたワイン」と語られている1本。 生産者はポール・アヴリル。 以下、『ENOTECA』から届けられたDMの説明。 「『世界第一位』のエッセンスをこの価格で。ワインへの愛情から生まれた注目の1本。 ワインスペクタ一誌が選ぶ、2007年の年間TOPワイン100において、世界第一位に輝いたクロ・デ・パプ。同じ畑、同じブドウで造られる『ノンヴィンテージ』のお買得デイリーワイン」 葡萄の木と乾杯しているラベルのイラストが、感謝の気持ちが顕れていて、何とも素敵。 こういうラベルを眺めながら(テーブルに置きながら)、日々のワイン・ライフを送る。 赤の液体の向こうに想いを馳せる。 私は、こういった感覚が好きだ。 どんな、名だたる、高価なワインを贈るよりも、クリスマスに相応しいプレゼント・ワインじゃないかと自負している。 ☆ 以下、付記した『ENOTECA』のサイトの文章より抜粋。 ☆ ワインスペクテータ一誌が選ぶ、2007年の年間TOPワイン100本において、世界第一位に輝いたクロ・デ・パプ。もはや、シャトーヌフ・デュ・パプ最高の造り手と言っても過言ではないでしょう。世界中からの需要は高まり続ける一方、「最高のワインにしか興味がない」という信念のもと、彼らのワインの生産量は一定化されており、その稀少性が下がることはありません。エノテ力に入荷する数量も本当に限定されており、入荷はリリース直後の一度きり。毎ヴィンテージ入荷を心待ちにするファンが多い、不動の人気ワインとなっています。 家庭用に仕立てていた秘蔵の赤ワインがあります。それが、このプティ・ヴァン・ダブリルです。ポール・アヴリルから毎年、少量だけ分けていただき、日本に入荷してきます。 その中身とは、クロ・デ・パプになるべくして丁寧に仕込まれ、熟成までされたワインのうち、最終的なブレンドには、惜しくも使用されずに残った僅かなキュヴェ。しかも、だいたい3ヴィンテージ分のそのキュヴェを合わせて1本のワインにして瓶詰めしています。そのため、ヴィンテージはなく、AOC的にもヴァン・ド・ターブルを名乗ります。「シャトーヌフ・デュ・パプ」を名乗ることこそできませんが、まぎれもなく、クロ・デ・パプになるべくして造られたワインです。 せっかく造ったワインをお客さんのもとへ届けたい、そんなポール・アヴリル氏の想いでこのプティ・ヴァン・ダブリルはリリースされています。「最高のものにしか興味がない」と言い切る、ポール・アヴリル氏の徹底した品質主義と、ブドウへの愛情ゆえに出来あがった、貴重なテーブルワインです。 チェリー、ストロベリー、プラム、カシスなど太陽をいっぱいに浴び熟した果実のアロマが広がります。さらに、クローブやシナモン、カカオなど、乾いた大地を思わせる微かなスパイスの風味。 口に含むと、まず煮詰めたような濃い果実の旨みがじゅわっと広がり、ミネラルを感じさせる立体的なストラクチュアが感じられます。ほのかに芳ばしい余韻がふんわりと長く漂い続けます。 クロ・デ・パプのエレガントさもしっかりと残っており、まさにプティ・クロ・デ・パプ! 煮詰めたような果実の旨みがじゅわっと広がり、ほのかに芳ばしい余韻がふんわりと長く漂い続けます。 クロ・デ・パプのような荘厳さはありませんが、飲んでいると幸せになれるような愛情深い味わいです。 ☆ ということで、決して高価とは言えませんが、貴重な、イイ赤ワインです。 機会あらば、改めて購入し、味わってみたいと思っています。

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