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3.0
真っ昼間からのワイン一人飲み♪ 大学を卒業した後に私は希望通りに出版社に入社し、エディターの道を歩もうとしたのだけど、編集長が政治家の息子の裏口入学に荷担していると知り、理想を高くした書き物と実際の佇まいに若かりし私は失望。 1年に満たない内に退社したのだけど、食い繋ぐ為に半年程、水商売に職を得ていた(学生時代から通い詰めていた、何処にでもある小さなスナックで、ママさんが私のことを気に入っていて、後にも先にも唯一の男性従業員となった。そして、不思議と、男性客が増えた…)。 やがて、ランチ・タイムにも一人で任せられるようになったのだけど、そこで覚えたのが焼きうどんだった。 そのスナックでの作り方(レシピ)が染み付いてしまい、いまだに自宅で作る焼きうどんはその時分に覚えた流。歴代の交際相手にも評判が高かった。 長年作っていれば、私なりのアレンジも加わる。 野菜たっぷりの焼きうどんをお昼に作ったのだが、その傍らに添えたのが白ワインだったという次第。 選んだ(というよりも、冷蔵庫に冷やしていた)のは、お馴染み、ウルフ・ブラスのイーグルホークのシャルドネ。 豪州のウルフブラスは、90年代から2000年代初め頃まで好んで飲んでいた造り手だった。 「○○ラベル」や「プレジデント・セレクション」だけの頃は、各種TPOに合わせて、本当に愛飲していたのだけど、デイリー感を強くしたイーグルホーク・シリーズが出回る頃から離れていった気がする。 勿論、このイーグルホークの各種も充分に美味しいと思うし、ときどきには味わってもいたのだけど。 このイーグルホークのシャルドネを買って自宅で口にするのはどれくらいぶりなのだろう。 今回、天気のとても佳い冬の休日のお昼に、件の焼きうどんと合わせてみたのたが…。 旨い! こんなに日中飲みにマッチするとは!! 白ワインにはついつい辛口を求めてしまうものだが、程好い甘さが また良い。いつもの私流焼きうどんがグッと美味しく思えた。 私の焼きうどんには、味付けはソースと麺つゆと、もうひとつ和風のものをプラスしているので、それが上手く噛み合ったのかもしれない。 きょうの東京はとっても天気が良くて、午前中から洗濯をして、こうして、昼ワインを楽しんでいるのだが、冬の好天時のイーグルホークのシャルドネの昼飲みは悪くないと思う。 写真を撮ろうと思った時点で、既にボトルの半分近くを口にしている…。 3枚目の写真は、ブルーのブラインド・カーテンを背景にしてみた(物干し竿の影入り)。 今年入手した優れものワイン本『ワイン用葡萄ガイド』(ジャンス・ロビンソン著)で初めて「シャルドネ」を引いてみたけれども、8頁に渡り、ワイン好きには興味深いことが色々と綴られています。 焼きうどんとシャルドネは、久々に、ベランダに出て味わった(洗濯物を視界に入れないようにしながら…)。 今日は、このまま、このシャルドネを傍らに添えて、ベランダで読書を。 いずれも軽めのものばかりだけど、美奈子アルケトビさんによる『砂漠のわが家』(幻冬舎/2014年10月10日発行)は 、これまで手にしてきた数多の動物写真集の中でも特に魅力的な一冊。 動物写真集には、野生の姿を捉えたものと、ペット動物を捉えたものとがあると思うけれども、その両方を備えた魅力があり、私以上に動物好きには「堪らん!」と思います(因みに、登場する動物は、ガゼル、ラクダ、イヌ、ハト、ウマ、ネコ、ウサギ、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ニワトリ、併せて約11種200匹)。UAEの砂漠を舞台にしたこの動物達の生態・表情は、「これが自然の姿」と実感させるものがあります。 身近に動物好きな女性がいたなら、この時期のちょっとしたプレゼントにしたくなる一冊。 私は図書館から借りましたが、書店で目にしたら、是非、手にとって頁を開いてみて下さい。 動物の人生にとって(も)、環境は本当に大切なんだなぁ、と(穏やかに柔らかい気持ちで)実感出来ます。 ということで、皆さん、素敵なクリスマス(の精神)を♪
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真っ昼間からのワイン一人飲み♪ 大学を卒業した後に私は希望通りに出版社に入社し、エディターの道を歩もうとしたのだけど、編集長が政治家の息子の裏口入学に荷担していると知り、理想を高くした書き物と実際の佇まいに若かりし私は失望。 1年に満たない内に退社したのだけど、食い繋ぐ為に半年程、水商売に職を得ていた(学生時代から通い詰めていた、何処にでもある小さなスナックで、ママさんが私のことを気に入っていて、後にも先にも唯一の男性従業員となった。そして、不思議と、男性客が増えた…)。 やがて、ランチ・タイムにも一人で任せられるようになったのだけど、そこで覚えたのが焼きうどんだった。 そのスナックでの作り方(レシピ)が染み付いてしまい、いまだに自宅で作る焼きうどんはその時分に覚えた流。歴代の交際相手にも評判が高かった。 長年作っていれば、私なりのアレンジも加わる。 野菜たっぷりの焼きうどんをお昼に作ったのだが、その傍らに添えたのが白ワインだったという次第。 選んだ(というよりも、冷蔵庫に冷やしていた)のは、お馴染み、ウルフ・ブラスのイーグルホークのシャルドネ。 豪州のウルフブラスは、90年代から2000年代初め頃まで好んで飲んでいた造り手だった。 「○○ラベル」や「プレジデント・セレクション」だけの頃は、各種TPOに合わせて、本当に愛飲していたのだけど、デイリー感を強くしたイーグルホーク・シリーズが出回る頃から離れていった気がする。 勿論、このイーグルホークの各種も充分に美味しいと思うし、ときどきには味わってもいたのだけど。 このイーグルホークのシャルドネを買って自宅で口にするのはどれくらいぶりなのだろう。 今回、天気のとても佳い冬の休日のお昼に、件の焼きうどんと合わせてみたのたが…。 旨い! こんなに日中飲みにマッチするとは!! 白ワインにはついつい辛口を求めてしまうものだが、程好い甘さが また良い。いつもの私流焼きうどんがグッと美味しく思えた。 私の焼きうどんには、味付けはソースと麺つゆと、もうひとつ和風のものをプラスしているので、それが上手く噛み合ったのかもしれない。 きょうの東京はとっても天気が良くて、午前中から洗濯をして、こうして、昼ワインを楽しんでいるのだが、冬の好天時のイーグルホークのシャルドネの昼飲みは悪くないと思う。 写真を撮ろうと思った時点で、既にボトルの半分近くを口にしている…。 3枚目の写真は、ブルーのブラインド・カーテンを背景にしてみた(物干し竿の影入り)。 今年入手した優れものワイン本『ワイン用葡萄ガイド』(ジャンス・ロビンソン著)で初めて「シャルドネ」を引いてみたけれども、8頁に渡り、ワイン好きには興味深いことが色々と綴られています。 焼きうどんとシャルドネは、久々に、ベランダに出て味わった(洗濯物を視界に入れないようにしながら…)。 今日は、このまま、このシャルドネを傍らに添えて、ベランダで読書を。 いずれも軽めのものばかりだけど、美奈子アルケトビさんによる『砂漠のわが家』(幻冬舎/2014年10月10日発行)は 、これまで手にしてきた数多の動物写真集の中でも特に魅力的な一冊。 動物写真集には、野生の姿を捉えたものと、ペット動物を捉えたものとがあると思うけれども、その両方を備えた魅力があり、私以上に動物好きには「堪らん!」と思います(因みに、登場する動物は、ガゼル、ラクダ、イヌ、ハト、ウマ、ネコ、ウサギ、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ニワトリ、併せて約11種200匹)。UAEの砂漠を舞台にしたこの動物達の生態・表情は、「これが自然の姿」と実感させるものがあります。 身近に動物好きな女性がいたなら、この時期のちょっとしたプレゼントにしたくなる一冊。 私は図書館から借りましたが、書店で目にしたら、是非、手にとって頁を開いてみて下さい。 動物の人生にとって(も)、環境は本当に大切なんだなぁ、と(穏やかに柔らかい気持ちで)実感出来ます。 ということで、皆さん、素敵なクリスマス(の精神)を♪
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