ミケーレ キアルロ、バローロ トルトニアーノ リゼルヴァ 2006。WS 93点。 色は濃いのにエッジはかなりレンガ。若干くすんだ色調。タフでハードボイルド。ピエモンテらしいザクロを思わせる風味。ドライフルーツとビターチョコレート。 タンニンの強さ、収斂性、エッジの枯れ具合、芯の甘さが別個の主張をしている感じ。傷んでいるわけではないけれど、理想的な環境で保存されたものではないと想像します。 もっと極端だとヨード臭を感じることが多いですが、そこまでではありません。 味の中に煌きも見えるので、半分は明日に持ち越します。(^^;;

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2日目は落ち着いてスムーズになったように思います。ですが、華やかに甘みと旨味全開というわけではありません。あくまでタンニンの厚いガードに囲われています。ビターチョコレートのニュアンスは悪くないので、もう一本はしばらく寝かせてみます。(^^)

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