ワイン | Colgin IX Estate Napa Valley Red wine(2007) | ||||||||||||||||||||
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Marcassinさん ボルドーを思わせるセパージュなのに、ボルドーとは 違う素晴らしさの表現✨素晴らしい世界観ですね! そして、五大シャトーと並ぶ(越える?)実力・評価・お値段にて、この2007も含めて、PP100を連発(ここ数年で5回出)してますよね? PPが全てではないですが、Marcassinさんのコメントでも素晴らしいのはよく分かります(´ー`) ←よだれ垂らさないように我慢中
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こちらのワインは、里ちゃんすごく気になってました( ´艸`)ムププ エチケットがシンプルで忘れないです。 ただ どえらい高いので死ぬまで気になっておしまいかもしれません(笑) Marcassinさんのコメントみると、里ちゃんはカボチャさんと違い我慢できず完全にヨダレは垂れます(o´∀`o)ノ
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出ました、カリフォルニアのカルトワイン!先日、私のポストに頂いたものすごくわかりやすいコメントのお陰で、このMarcassinさんのレビューの意味がちょっと理解できる気がしました。この緻密なテイスティング、分析、飲んでるような錯覚に陥りました。いつもお詳しいご説明を拝見してますが、今日は改めて衝撃を受けましたm(__)m
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カボチャ大王さま いつもありがとうございます。 このコルギンの様な異常によく出来たワインは誰が飲んでも美味しいと感じると思います。ただその美味しいはごくごく飲んでしまいそうに普通に美味しいと感じる方が多いと思いますが、その中に潜んでいるキャラクターを随所に感じ、完成度を有難がるか否かは、有る程度の経験や興味がないと、買って迄とはいかない様に思います。そう言う意味では万人向けなワインでは全くないと思います。 本当にパーフェクトなワインとはどう言うワインかと思いますが、どこかにそれが有るのではないかと思い続けて飲んでいます。PPはP氏の好きなスタイルや好みで、あくまでも参考ですから。
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Marcassinさんのおかげで、カルトワインの意味を理解することができました! 開発。というイメージですかね。。
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里ちゃんさま いつもありがとうございます。 私のコメントでご興味持って頂いて嬉しいです。ワインもエチケットが語る部分も多いと思いますし、ジャケ買いする物も多いですよね。確かにこのワインはジャケ買いする価格ではありませんし、私はワイナリーから直で買っていますのでだいぶ違います。 今後もここまで高くなくても同じ様なワイン、又はこれを超える様なワインも出て来ると思いますし、里ちゃんさまの様に色々なワインに興味がある方は、特別なワインに必ず出逢えると思います。
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masa44さま ありがとうございます。先日のmasa様のエイブリュー投稿の際には、つい嬉しくなり、長々と失礼をしてしまいました。masa様はいつも沢山のワインをお飲みになり、とても興味やお好きなワインの幅が広いですので、エイブリューの最初のコメントがとても凄いと思いました。私の説明などうんちくを並べていないか、自慢になってしまっているのではないかと時々思いますが、高くても安くても良いワインは良いですし、人の手で作られていて、それで生きていると思うと、飲んでみて伝えたいという思いになります。
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里ちゃんさま そうですね、確かに製品開発と同じですね。カルト・ワイナリーのオーナー達はビジネスの世界で大成功を収めた億万長者の方々が多く、そういう方達はボルドーやブルゴーニュなどの素晴らしいワインに感銘を受け、自分達でもアメリカでそういうワインを作りたいと言う思いで始められています。大学もワイン醸造学で世界的な名門大学がカリフォルニアにはございますし、あらゆる人材を世界中から集めて開発に取り組ませたりと、正にアメリカのビジネスの形態と同じですし、ワインも世界中で一大ビジネスですから。
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これ美味しそうですね〜(^^) たしかにここまで高くなくても上質なナパのボルドーブレンドはカリフォルニアらしい果実味で濃いのに、とっても上品である意味スルスル飲めるくらいですよね! で、最近はナパの90年代の古酒が美味しくてなおかつまだ若さもあるのでさらに古い78年を先日入手した所です♪ Marcassinさんはナパ古酒はどれくらいまで飲まれたことありますか?
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YDさま ありがとうございます。 個人的にはコルギンやハーラン、ブライアント・ファミリーなど違う意味でとても好きですが、お値段と品質の両方で大変素晴らしいのはリッジ・モンテベロやダン・ヴィンヤードのハウエル・マウンテン・カベルネ等だと思います。 90年もとても良いカベルネが多いですね。綺麗に熟成されていて、飲み頃が多いのではないでしょうか。 1978年は大変素晴らしい年で、私もシャトー・モンテレーナやロバート・モンダビ・リザーブやリッジは頂きました。1番古いのですと1968年のボーイュー・ヴィンヤードのジョルジュ・ド・ラトゥールのプライベート・リザーブで、あれが有る意味最初のカルト・ワインだと思います。ロシア人の醸造家アンドレ・チェリチェフがワイン・メーカーで、モンダビやジョーダンなどに多大な影響を与えた今日のカリフォルニアワインの基礎ともなるべきお方が作ったワインです。ブラインドですと多分ボルドーと間違えてしまうと思います。78年楽しみですね。
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すごい会でございますね。 コルギンは憧れの一本でございます。 練磨されたカリフォルニアのカベルネは素晴らしいの一言ですよね。 最近、いや昔からですね、フランスの著名な生産者がカリフォルニアやオレゴンなどに進出しておりますが、情熱・ビジョンという観点からいうと、既存のカリフォルニアカルトの方に分があるように思えてしまいます。
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vin-beさま ありがとうございます。 コルギンなどの90年代初頭に出来始めたカルトは、最初は1本$50前後でございました。それが今では1本$400ドル超えが普通になってしまって、もうミリオネアの方々以外買う事はよほど好きで有るとか、投資目的以外は意味が無くなってしまいました。90年代のカルトがいくつかストックしていますので、順次頂いて行こうと思います。 確かにこの所オレゴンにコムテ・リジェ・ベルエアやルイ・ジャド、メオ・カミュゼなど進出して来ておりますが、フランス国内はお高いですし、税金等も大変な事になるので、外国資本との提携があれば作りやすい所に出て行くしかないのだと思います。ですので、マルキ・ダンジェルヴィーユがジュラに新しくワイナリーを作ったのは、ジュラのポテンシャルに掛けたのと、長い目で見てビジネス的にも良いと思ったのかもしれません。
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詳しいコメントありがとうございます! 正直、ナパ古酒に興味を持ったのが最近なので飲んだことないのが多いですがモンタヴィ リザーブのピノ1996年はすごく美味しかったですね〜♪ それと78年は良年なんですね!ボルドーのヴィンテージチャートならある程度分かりますがカリフォルニアは知らないので参考になります(^^)古酒専門ショップで購入したワインなので飲むのが楽しみになりました!また飲んだら投稿しますね!
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あとビジネス的な展開についても面白く聞かせてもらいました!たしかに美味しいワインは人気が出ますし、それが希少ならさらに値上がりは必死ですし。 なので、違う有力な土地で素晴らしいワイン作り(値段はほどほどで)を目指す所も増えてますよねー!ちなみに自分が今一番に注目している国は南アフリカです(^^) あっ、あとワイン好きが集まるとそのワイン価格は上がりますが、逆も真でワインに興味がない人にとってはどれだけ良いワインでも価値はないですよね!だから自分がネットオークションでも破格の値段(ブレゼントで頂いたけど飲まないから不要等)でよく買えます♪ おそらくそのまま何年も飲まなかったら劣化してしまうと思うので、自分が代わりに飲もうと!これを個人的にワインの再利用と呼んでいます(笑) すいません、長くなりました(^_^;)
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YDさま ナパの昔からの良い作り手の古酒はボルドーとは違う果実味豊富なカベルネが熟成したらどうなるかと言う意味でも面白いですし、綺麗に熟成致します。昔はモンダヴィ・リザーブと言ったらエチケットからしてとてもわくわくするワインでした。残念ながらワイナリーが大きくなり、息子たちが海外事業の展開に失敗したため、売却になり、良い意味でブランドとして残っています。 78年はシャトー・モンテレーナがパリでボルドーよりも高評価を得た歴史的ヴィンテージでもあります。90年代は98がエルニーニョの年で細い果実の年ですが、他は結構良い様ですが、厳密に言いますと各年色々な特徴があると思います。 今のワイン市場は歴史ある畑のワインや、良い作り手、銘醸シャトーなどは殆ど普通に飲むのが困難になりました。ただ逆にきちんとしたワインを作らないと売れませんので、良く勉強してきちんとしたワインを作る様になって来ていますし、醸造学が進歩して来て、新しい場所の開拓が進んでいます。南アフリカもそうですし、南半球、インドやアジア諸国、そして日本もですね。話題はブルゴーニュの銘醸ドメーヌ・モンティーユが函館郊外にワイナリーを作るなど、今後日本ももっと面白くなって来るのではないでしょうか。 どんなものでも興味が無いものは、その人にとって価値はありませんが、飲まなくても投資の目的でワインの価格高騰にも繋がっていますが、それはワインに限らず何でも投資の対象になるものはありますので、それも世の常なのだと思います。 オークションも本当に信頼できるかどうかは不明ですし、沢山の偽物ワインが横行しております。 ワインも色々ですが、楽しいワイン・ライフを送りましょう。こちらこそ長々と失礼致しました。
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本当にご丁寧にありがとうございます! ナパに関してはもう少し詳しい話ができるように自分も経験を積みたいと思います。まずは購入した78年で勉強します(^^) あと函館は一昨日に旅行で行きました!日本ワインからワイン好きになり山梨や北海道のワイナリーに行ったりしています。北海道なら今は余市が注目されてはいますが、函館郊外にも農楽蔵さんの畑もあったりしてそういう海外からの進出があってもおかしくはないですね! 今後楽しみです♪ そしてワインも結局は嗜好品でもあるので自分が楽しめるかが一番かなと。お互い良いワインライフを送りましょう〜! また質問させてもらうこともあると思いますがよろしくお願いします(^^)
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YDさま こちらこそご丁寧にありがとうございます。 日本のワインから入られて、日本のワイナリー巡りされるとはそれも素晴らしいですね。 余市はウィスキーの里でもありますし、何かお酒類が向いているのかもしれません。 いつでもコメント・ご質問等歓迎致します。 こちらこそ今後とも宜しくお願い致します。
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2007年ヴィンテージワイン会⑥ 今回のワイン会は2007年ヴィンテージで、良い地域のワインを各自持ち寄り、頂いてみました。 最後は私持参のコルギン・セラーズ・ナイン・エステート2007。 カリフォルニア・カルト・ワインを代表する存在のコルギン・セラーズは1992年にセント・ヘレナに設立され、ヘレン・ターリー女史やマーク・オベール氏などが歴代の醸造責任者を努め、今はアリソン・トゥージァ女史に引き継がれました。ヴァインヤード・マネージャーはデイビッド・エイブリューという正に素晴らしい才能の持ち主達で作られる、カベルネ主体のナパを代表するワインの一つです。 綺麗に濃縮されたダークなガーネット。粉砂糖が風で舞っているような、甘いピュアな香りの中から覗かせるフレッシュな黒果実。ブルーベリー・ジャムの様な甘い風味を感じながら口に含むと、正に黒果実のジュレ。ただその繊細な果実の構成は緻密に計算されているかのように完璧な液体であり、とてもアーキテクチュアルに表現されています。10年の少しの熟成により、タンニンがとても品よく感じ、細かいバランスの良い酸味も感じます。時折香るスパイスやバイオレット、そしてモカやオークの長い余韻に浸る時間。アルコール感を全く感じさせない酒質、果実の凝縮感は高いのですが常にエレガントなキャラクターは、ボルドーとは違う素晴らしさを表現しているかのようでした。 カルトと呼ばれるワインは、アメリカの土地や気候、そこで産まれる葡萄に、アメリカならではの強い意志や情熱、醸造学、スペシャリスト達、そしてそれを行える巨額の予算があるからこそ作れるワイン、としか言いようがありません。アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ21%、カベルネ・フラン5%、プチ・ヴェルド4%で、1500ケース生産。
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