お待たせ致しました。……いや、すいません。 誰も待ってませんね。 798円でCAVAシリーズ第三弾。 最後の3本目は、恐らくこのシリーズの中でも多くの方が手を伸ばさないタイプではないでしょうか。 それと言うのも、このワインのPOPやボトルの裏書にも挙って「甘口」「デザート云々……」の表記が躍っていて、消費者の手を出しづらくしている気がします。 以前も書きましたが、日本のアルコールカテゴリーの中でもナゼか甘口という表記や表現にどこか「そんなのアルコール初心者が飲むものだ」みたいなところがあり、折角の見聞を自ら狭くしてしまっている気がする。 このワインのPOPを書いた者も、本当にそう感じて書いたのかなぁと思ってしまう。 もちろん大方の筋は通っているのだが、恐らく想像するほど甘くなく、適度に酸も立ち、CAVAならではのきめ細やかな泡を堪能出来る。 しかも798円で。 デザートもそうだろうが、これは少し濃いめのデミグラスソースで煮込んで挽き肉料理や、サーモンのマリネなどとの相性も悪くないと思う。 評価は価格を考慮すると、2.75といったところ。

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